関西遊商 車内放置事故撲滅特別巡回実施

全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は、ホール駐車場における子どもの車内放置事故防止活動に協賛し、7月1日から10月31日までの間を強化月間とし、また7月1日から8月31日の間を特別強化月間として、組合員が各ホール駐車場の巡回活動を実施しているが、8月5日には同組合の社会貢献・環境対策委員(西川直也委員長)及び理事らによるホール駐車場の特別警戒巡回活動を実施し、17名が参加した。

東京オリンピック開催中の日本は連日猛暑が続き、先日には福岡市の保育園で5歳の男児が送迎バスに取り残されて熱中症で死亡。保育園の女性園長が逮捕されたが、猛暑の車内はとんでもない温度となる。

特別警戒巡回チームは数人ずつ5班に分かれて、大阪府内のホール駐車場を巡回。1台1台丁寧に車内を確認していった。当日は合計で1395台の車を確認。幸い巡回したホール駐車場での子供の車内放置事案はなかった。西川委員長は、「例年暑い時期ですので、ホールさんでも駐車場巡回は強化されているという事ですが、我々もこの活動は継続していきたい」と語った。