全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は11月27日、社会貢献活動の一環として、大阪市浪速区の浪速消防署において救急救命AED講習を実施し.組合員16名が参加して受講した。
参加者らは初めに実際に身内が倒れ、AEDを使用して蘇生に成功した家族の紹介動画を見た後、署員から人が目の前で倒れた場合の対処方法についてレクチャーを受け、続いて参加者らがチームを作り、人体模型を使って、声かけから胸部圧迫による心肺蘇生、AEDの操作手順などについて実技体験を行った。その間、参加者からは具体的な対応について細かな質問が相次いだ。
講習会の最後に消防署員から、遊技業界に勤めている方々へのお願いとして、ホール内で倒れる人が実際におり、救急隊員にとって1番困るのが店内の音。もしホール内でお客さんが倒れた場合は、スタッフが抱えたり、担架や車椅子でも構わないので、バックヤードや休憩室など音がしない場所に移動させて心肺蘇生を行ってほしいと要望があった。