全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は7月7日・8日の両日、大阪市浪速区の組合会議室において、社会貢献活動の一環として取り組んでいる献血活動を実施し、2日間で組合員ら115名が参加した。
コロナ禍であり、感染者数がまた増加傾向にあるが、慢性的な輸血血液の不足に加え、コロナ禍で更に献血者が減少している現状の中、少しでも社会の役に立つべく、2月のバレンタイン献血に続いて、七夕献血として実施した。初日に視察に訪れた小西理事長は、「コロナ禍によって2年ほど実施できていなかったが、輸血を必要としている患者さんが減る事もない。社会貢献活動の中でも献血は組合員が誰でも参加できるので、この活動は継続して続けていきたい」と語った。
2日目の金曜日には奈良県において、安倍元首相が銃撃されて暗殺されるという事件が発生。救命措置で数十リットルもの輸血がなされたという報道もあり、献血の重要性が再認識された。