全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は、社会貢献活動の一環として12月16日、兵庫県福祉センターにおいて、兵庫県社会福祉協議会(入江武信会長)へ車イス計8台(自走式5台・介助式3台)を寄贈し、同協議会より感謝状が贈呈された。
同組合が社会貢献活動の一貫として組合開催のチャリティーゴルフで集まった浄財を基に車イスを購入し、関西6府県に寄贈する活動で、今年はコロナによる感染拡大防止対策を徹底した上で開催し、浄財によって車イスの購入は行われたものの、ロシアによるウクライナ侵攻、中国によるゼロコロナ政策や急激な円安など様々な事態などもあり、従来の台数寄贈が危ぶまれたが、関係各位の尽力などもあり、台数を減らすことなく寄贈することとなった。
関西遊商の小西理事長は、「関西遊商がずっと続けているチャリティコンペによる浄財で実施している車イスの寄贈は、組合員の皆さんにもかなり認知していただいており、今の業を守っていくためにも社会貢献は今後とも続けていかなければならないと考えております」と語った。