全商協所属の関西遊技機商業協同組合(草加和徳理事長)は2月15日・16日の両日、組合事務所の入るビル会議室において、組合員対象のバレンタイン献血を実施した。
平成15年度よりスタートした献血活動は、7月に行っているバレンタイン献血と合わせて通算23回目を迎える。目に見える社会貢献活動の一環として開始されて以来、多くの組合員が活動に協力してきた。今回の実数は現時点では未確定だが、加盟企業の社員や事務局等を含め73社186名が協力する予定だ。大阪府赤十字血液センターの担当者によると、献血への協力者は減少しており、例えば大阪の繁華街で一日呼びかけても30名程度しか集まらない事も多いそうだ。その様な現状下であるため、2日間で200名近い協力者が訪れる関西遊商の献血活動は、社会に対して大きな役割を果している。
16日には社会貢献環境対策委員会より北岡潤史委員長が視察に訪れ、自らも400ml献血の協力を行った。関西遊商が行う社会貢献活動は今回の献血をはじめ、AED講習会や地域の清掃活動、寄付・寄贈など多岐に渡る。その中でも献血活動は業界の浮き沈みに関係なく行っていかなければならないものだと北岡委員長。「スタートから15年、累計4500名(受け付けベース)に達する見込みです。加盟企業の代表者だけでなく、社員や事務方などのスタッフも大勢参加して頂けるようになりました。今後も継続して活動を行っていきたい」と語った。