全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は6月24日、大阪市浪速区の浪速消防署において、救命救急講習を受講し、組合員ら22名が参加した。
コロナ禍であり、感染者数は下げ止まりの傾向ではあるが、参加者は日々の暮らしで突発事態に遭遇した場合の対処方法について消防署員からレクチャーを受けた。講習ではまず、人が実際に倒れた現場に遭遇し、AEDを使い救急隊が来るまで救命措置を行った人々の体験談が映像で流された後、参加者は3班に分かれて、講習人形を使用して胸部圧迫及びAEDを実際に使用しての実技を行った。なお、コロナ対応として人工呼吸などの措置は省いての実施となった。
また、2名がペアを組んで、実際に救命活動を手順に従って実施。更に、AEDの指示に従い、再度心電図を調べるまでの2分間、胸部圧迫を連続で2分間やり続ける事を実体験するなどした。