関西遊商 新流通制度等に関する講習会

関西遊技機商業協同組合(草加和徳理事長)は2月25日、大阪市中央区のスイスホテル南海大阪において、「新流通制度等に関する講習会」ならびに「取扱主任者リーダー講習会」(セキュリティー委員会主催)を開催。組合加盟社の代表者及び取扱主任者リーダーが参加した。

挨拶に立った草加理事長は、中古機流通制度の変更に伴い、関西遊商から処分案件がでないよう、しっかりと制度の理解をして欲しいと協力を要請。組合員が組合員のために協力しあっていきたいと語った。

講習会は2部構成。主に代表者を対象とした第1部「新流通制度等に関する講習会」(139社中123社出席)では、全国遊技機商業協同組合連合会の機械対策委員会より、佐々木勝司委員長と岩下卓世副委員長が講師に招かれ、4月1日より施行される新制度のポイントや注意点、保証書の書式変更について、また、伊勢志摩サミット開催に伴う遊技機入替自粛について説明した。

第2部「取扱主任者リーダー講習会」(92社中90社出席)では遊技機取扱主任者リーダーを対象に行われた。中古機を取り扱う組合員企業に所属する取扱主任者の中から、リーダー的役割を担う人材として選抜された取扱主任者リーダー。講習会では点検確認の要点ともなる「カシメ」について、セキュリティー委員会が作成した動画マニュアルを参考にしながら、メーカー毎の違いや注意点などを学び理解を深めた。