全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は12月26日、和歌山県和歌山市の和歌山県民プラザにおいて、社会貢献活動の一環として、和歌山県社会福祉協議会(岸本周平会長)へ車イス5台を寄贈し、同協議会から御礼状が贈られた。
贈呈式では、関西遊商の加藤副理事長より、和歌山県社会福祉協議会の中村常務理事に目録が渡され、同協議会からは御礼状が贈られた。加藤副理事長は、「業界もコロナ禍には、いわれなきバッシングを受けて、非常に厳しい状況となり、ホール店舗数も全国で半減するなど大変厳しい状況で、関連業者も減少している中ではありますが、この寄贈事業は車イス利用者の方々のために続けていかねばならない事業として、来年もまた寄贈できるようにしたい」と述べ、和歌山県社会福祉協議会の中村常務理事は、「人口の減少やスマホやネットなどのゲームに若者が流れて、なかなか外出しないという中ではありますが、車イスを必要としている方々で、県内で要請が絶えることない状況ですので、なんとか続けていっていただければ有り難い」とした。