関西遊商 京都府社会福祉協議会に車イス寄贈

全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は1月29日、京都市のハートピア京都において車イスの寄贈式が行われ、京都府社会福祉協議会(小畑英明会長)へ車イス計7台(自走式5台・介助式2台)を寄贈した。

組合社会貢献活動の一環として昨年10月に開催された組合開催のチャリティゴルフコンペによって集まった浄財を基に近畿2府4県の社会福祉協議会に車イスを寄贈する活動も今年度で13回目を数える。贈呈式では、関西遊商の加藤副理事長より社会福祉協議会の中井常務理事に目録が渡され、同社会福祉協議会の小畑会長からお礼状が贈られた。

関西遊商の加藤副理事長は、「組合が実施している車イスの寄贈活動も今回で13回を数えるまでになりました。毎年開催しているチャリティゴルフコンペでの浄財が原資となっておりますが、回を重ねる度に認知度も高まっており、ご理解並びにご協力いただける組合員さんも増えております。業界はコロナ以降、ホール数の激減など大変厳しい状況ではありますが、組合員さんの協力もいただきながら、この活動は続けていきたい」と述べた。また、同社会福祉協議会の中井常務理事は、「貴業界はコロナ以降、大変厳しい状況であるとのことで、データを見ますと、パチンコホール数が最盛期から半分にまで減少しているとのこと。そのような厳しい状況の中でも、車イスの寄贈活動を今年度も続けていただけることに改めて感謝の意を表します。今回は府と市の協議会にも寄贈いただきましたので、府内の小・中学校など、子どもたちの学習施設において車イスの体験学習などにも活用して、将来の介護の担い手になっていただける機会を作っていく」とした。

関西遊技機商業協同組合(関西遊商)