関西遊技機商業協同組合(草加和徳理事長)は8月26日、大阪市浪速区の難波市民学習センターにおいて、今年度第1回目となる「取扱主任者リーダー」講習会を開催した。
取扱主任者リーダーとは、関西遊商に所属する中古遊技機を取り扱う組合員各社から1名、リーダーを選出して現場に即した実務的な講習等を行う制度だ。2014年のスタート以降、定期的に講習会が開催されており、今回は92社中84社(名)のリーダー達が参加した。講習会は全5カリキュラムで構成。取扱主任者資格の新規取得時や更新時に行われる試験で使用される機種が、藤商事の「CRリング 運命の日FPF」に変わることで、試験時に不備になりやすい点の解説や、主基板の「カシメ」について理解を深めた。
セキュリティー委員会を代表して挨拶に立った加藤誠一委員長は、「中古流通や新流通制度、部品交換など、様々な業務が課されています。厳しい中でありますが、我々は中古流通制度をしっかりと守って頂き、確実な書類作成と点検確認を行っていかなければなりません。リーダーの皆様には今日学んだ事を会社に持ち帰り、各取扱主任者の方々にその内容を伝えて下さい。」と挨拶。続き、所用の為出席できなかった草加理事長のメッセージを代読し、取扱責任者としての責務を再確認して欲しいと伝えた。