関西遊技機商業協同組合(草加和徳理事長)は6月10日、駐車場の特別警戒巡回活動を行った。かねてより全商協傘下の全組合では、幼児置き去り等の車内事故を未然に防止する為、所属組合員が営業先のホール駐車場で特製の腕章を身につけ巡回活動を行っている。同組合ではこれまで、セキュリティー委員会が先頭に立って行ってきたが、今回から社会貢献・環境対策委員会が主体となり実施。取扱主任者リーダーと共に大阪府内の8支部16ホールの一斉巡回を行った。
当日は委員会、取扱主任者リーダーをあわせて66名が参加。8グループに分かれて車に分乗し、特別警戒巡回腕章を着用してそれぞれ指定の店舗へ向かった。出発に先立ち、挨拶に立った小山康行社会貢献・環境対策委員長は、巡回活動の趣旨を説明した後、「現在、業界は色々な問題を抱えております。大変な時期ではありますが、こうした活動が行政・社会へのアピールに繋がると思っています。皆さんご協力よろしくお願いします」と語った。