2011年6月25日、26日の2日間、東京都遊技業協同組合(原田實理事長)の青年部会が中心となって、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市において、ガレキ撤去などのボランティア活動が行われました。今回、このボランティア活動に同行させていただくことができたので、その様子を紹介します。
6月26日(2日目)
2日目。宿泊先から再び被害の大きかった地域へ入ります。
大きな建物がほとんど無く、広大な荒地と化しています。いかに内陸まで津波が押し寄せてきたかわかります。
無残な姿を晒している家屋。
作業開始。2日目は発泡スチロールのリサイクル工場での作業が割り当てられました。
石巻市唯一の発泡スチロールリサイクル工場であるこの施設は、今、震災の影響で使えなくなった(リサイクルを待つ)発泡スチロールが大量に持ち込まれ、フル稼働で処理中。その処理に忙殺され、敷地内のガレキ撤去も手付かずだったので、撤去作業を応援しました。
事務所に貼ってあった色紙。
とりあえず、ここまでキレイになりました。
地元の方に生々しい被災地の現状を伺いました。
2日目の作業終了。今回の参加メンバー。
都遊協では長期的なボランティア派遣を行っており、毎週青年部会員が引率して石巻市に入っています。今後ともこのような活動を継続していくとのことです。
実際に被災地を自分の目で見た参加者は一様に「テレビなどで知っていたつもりだったが、まさかここまで・・・」と声を揃えます。機会があれば、実際に被災地に足を運んで、ボランティアに参加していただければと思います。
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