一般社団法人都福祉事業協会は2月13日、京都ホテルオークラにおいて「寄付・助成金贈呈式」を開催。この事業は、京都府遊技業協同組合(同防犯協力会)の財源協力のもと、社会福祉事業を積極的に推進する京都府や京都市、各種ボランティア団体へ、支援の一助にと寄付・助成を行っており、平成15年より継続している。
贈呈式の冒頭、森田代表理事は「地域の社会福祉向上に少しでもお役に立ち、少しでも貢献できるよう毎年この時期に贈呈式を行い、今回で第11回の贈呈式を迎えることができた」と継続してこれたことに謝意を述べ、贈呈先団体に順次寄付・助成を行った。寄付金は京都市、全国車いす駅伝競走大会実行委員会(会長・山田啓二知事)、京都新聞社会福祉事業団の3団体に300万円。助成金は京都府下で活動するNPO法人等13団体に102.2万円の計402.2万円を贈った。尚、同事業開始は今回で延べ185団体、総額は8240万余円となった。
贈呈の後、受納先団体の代表者から感謝状を受け、その後、宇治市傾聴ボランティアサークル「かかし」の堀井勝英氏より代表謝辞があり、地域の公開講座、スタッフ養成事業などに活用していくことが伝えられ、継続した社会福祉への支援が託された。