一般社団法人 都福祉事業協会(森田代表理事)は2月7日、京都市内の京都ホテルオークラにおいて「平成28年度寄付・助成金贈呈式」を開催した。京都府内の景品納入業者で結成された本団体は平成15年の設立以来、毎年社会貢献活動の一環として寄付金の贈呈を行っている。14回目を迎える今年は、京都府を始め地元のボランティア団体等15団体に対し総計300万3千円を寄贈した。
冒頭、挨拶に立った森田代表は、地域の福祉事業に尽力する各団体に感謝と敬意を表した後、これまで協会が捻出してきた寄付金は延べ231団体に対し総額9261万6424円にのぼると報告。「少子高齢化が進む中、福祉の向上は不可欠。人と人とが繋がりや、お互いが手を取り合える社会作りが大切です。今後も継続した支援を行なって行きたい」と述べ、浄財を有効活用して欲しいと呼びかけた。