ホール経営企業のチーム伯和ビクトリーズ(広島県東広島市)は、第84回都市対抗野球大会の6日目第一試合(7/17)、TDK(秋田県にかほ市)と対戦。午前10時半のプレイボールから3時間を経過し、空気で膨らす応援棒(三塁側・伯和)は、叩き過ぎてしぼみかけても声援は途切れることなく、0対0のまま延長12回、とうとうタイブレークによる最終決戦に入った。
1アウト満塁の状態で打順は選択制。TDKは3番からを選択し、先頭打者がタイムリーにより2点を先取。その裏伯和は、4番からを選択したが、インフィールドフライに近い内野フライとなり、明暗を分けた。それでも伯和は毎回の応援に趣向を凝らし、スタンドを沸かせていた(写真は、最後まで可憐な声援を続けたチア応援チーム)。