ホール経営企業のチーム「伯和ビクトリーズ」(東広島市)は、第83回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の2回戦を7月20日第一試合で、NTT西日本(大阪)と対戦した。
試合開始午前10時30分から3時間20分後の午後1時50分、両軍ピッチャー11人、安打24本、得点15点という総力戦は、伯和ビクトリーズに女神が微笑んだ。伯和ビクトリーズは初回、NTT西日本に打者1巡、ホームランを含む5安打で5点献上。しかし、その後、持ち前の赤ヘル軍団並みの粘り強さでジリジリと点を詰めていった。そしてラッキーセブン、初回のお返しとばかりに満塁として、連続2点タイムリーなどで打者1巡5点をあげて8対6と逆転。後攻のNTT西日本は1点差まで追い上げたが、9回裏最後の打者がフライを打ち上げた。
伯和応援団は、殊勲のチームを迎え入れ、健闘した相手チームとエールを交換、次なる3回戦への闘志とした。伯和は、22日(日)第1試合でベスト4を狙う(写真は、ラッキー7大量得点に湧く伯和ビクトリーズ応援団)。