都市対抗野球 セガサミーが完封&大量点で初戦飾る

第89回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の第6日目となる7月18日の第2試合、2年連続10回目出場のセガサミー野球部(東京都)は、NTT西日本(大阪市)との初戦に挑み、投げては先発の森脇投手が完封、打っては9安打8得点を挙げ、8対0で勝利した。

予選では逆転に次ぐ逆転と、2度にわたるサヨナラ勝ちという奇跡的な試合で大会出場を果たしたセガサミー野球部。始球式では里見治紀代表取締役社長COOが精悍なピッチングでプレイボールした。試合は4回に沢良木選手の犠飛で先制。5、6回と小刻みに加点し、終盤2本塁打で点差を広げた。先発した森脇選手は、伸びのあるストレートと落ちる球で、相手打線から12奪三振・4安打に抑え、完封した(今大会初)。

なお、都市対抗においてチームとして初の2回戦突破の期待がかかる次戦は7月21日第1試合、JR四国(高松市)と対戦する。

完封した森脇投手

激励に訪れた里見会長

始球式を務めた里見社長