警察庁生活安全局保安課は、24日、平成22年12月末現在の風俗営業店舗数の統計をまとめた。
ホール営業所数は12,479店、遊技機設置台数4,554,430台(パチンコ機3,163,650台、パチスロ機1,390,492台)。ホール数は、前年より173店の減少。同じく遊技機総数では48,180台の増加。1ホールの平均は、365台となり、ホール大型化が進んだ。
今回特徴的な点として、都府県方面として、店舗、パチンコ・パチスロ台数、総台数で細かな対応の違いがみられる。前年のそれぞれを51都府県方面(方面は北海道を5方面で区分)の増減を見ると、店舗数が増加した10、変化なし3、減少38。パチンコ増加25、減少26。パチスロ増加37、減少14。総台数増加27、減少24。と小刻みながらの差異がみられる点。
なお、全日遊連が被災地として想定した岩手155店・51,067台、宮城237店・90,651台、福島222店・74,028台、茨城329店・121,052台の総数は、店舗943店・336,798台。全国の店舗数7.6%、設置台数7.4%の比率となる。