(株)藤商事(本社/大阪市中央区)は10月9日、新機種「CR怨み屋本舗」の発表に伴い、東京支店においてプレス発表会を開催した。
コンテンツは“怨み屋“が依頼人の法で裁けぬ怨みを晴らすという、殺伐とした現代社会の暗部に切り込み話題を呼んだ人気漫画とのタイアップ。発表会の冒頭、挨拶に立った営業本部の中村敏幸副本部長は「地獄少女に続く“お仕置きシリーズ”の最新作となります。プレイヤーの皆様には日ごろのストレスを依頼人の怨みにかえて発散して頂きたい」と語った。
『ストレスを発散しながらパチンコを楽しむ』が本機のコンセプト。ホラーとお仕置きシリーズで培った同社のギミック技術をはじめ、原作ファンも納得の演出群など見所が満載だ。通常時のリーチ構成は、大きく前後半に分かれており、前半部で依頼人の怨みが募り、後半で晴らすというのが大きな流れ。前半部の怨みが募れば募るほど大当り期待度は高まっていく。また、同社初となる保留カスタマイズ機能も搭載されている。プレイヤーの好みに合わせて6種類の保留モードが選択可能だ。
スペックは特賞確率1/319.688(高確率1/93.623)、140回までのSTを搭載したV入賞確変機。ST中はボーナスによってモード(演出タイプ)が異なる仕様となっており、ドS図柄(16R)で大当りした後は、徹底的な制裁を行う「怨み晴らしRUSH ドS」に、それ以外(主に8R)の大当り後は、前後半の2段構成となる「怨み晴らしRUSH」に突入する。尚、ミドルスペックのため、特図1のみのST突入率は51%だが、時短引き戻し込みのトータル突入率となると64.2%となる。STの継続率は77.8%だ!
原作「怨み屋本舗シリーズ」栗原正尚(集英社「グランドジャンプ」)