(株)藤商事(本社/大阪市中央区)は10月5日、新機種「パチスロ ロリポップチェーンソー」の発表に伴い、東京支店においてプレス発表会を開催した。
機種説明に立った東京開発部の高田寛人ディレクターは本機に関して、従来のG数や枚数管理という概念を取り払い、ロリポップの個数管理という全く新しいゲーム性を取り入れたと説明。このロリポップ増減の鍵を握る小役がベルであるとし、「今までの『レア役を引かなければ何も始まらないというゲーム性を覆す』という思いで開発を進めました。CZやART中もベルやリプレイといったメイン小役が主役です」と述べ、ヒト味違う面白さを体感して欲しいとPRした。
本機は全世界で累計120万本を突破した(株)角川ゲームス製のアクションゲームをモチーフにしている。ゾンビハンターの女子高生がゾンビを次々とチェーンソーで倒すというゲームのコンセプトを反映させた「ブッた斬りART」が魅力だ。スペックは純増約2.0枚/GのART主軸タイプ。ART「JULIET RUSH」では、ロリポップがある限り継続していくという独特の継続管理システムが取り入れられている。
ART中の主な画面構成は右上にロリポップ数、左に「アクティブアイコン」が表示されている。ロリポップ数はアクティブアイコンによって上乗せや減算を行っていくというのが大きな特徴で、10種類以上用意されたアイコンの内容とプレイヤーのヒキが展開を大きく左右する。アイコンは5G先までのチャンスを予測。上乗せやモードアップ、特化ゾーン、減算危機を告げるものなど様々なものがあり、ベル以上の小役でアイコンに応じたチャンス(減算危機回避)が訪れる。
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