一般社団法人 日本自走式駐車場工業会(飯島登美夫理事長)は1月19日、東京・千代田区のル・ポール麹町において、平成29年新年賀詞交歓会を開催した。
年頭挨拶を行った飯島理事長は、昨年度の情勢について、物件総数や収容数は若干減少気味にあるが、床面積は増えたと報告。「地方が賑わいを取り戻す為の政策が進む中、“足”となる車、そして駐車場は欠くことのできない存在です。経済が潤滑に回れば駐車場も自然と増えます。我々業界の見通しは暗くありません」と述べ、組合活動について現在、地震や津波に強い駐車場が求められており、その様なその様な駐車場が世の中で公益であると認知されるべく活動継続していく事、そして、自動運転技術の確立が目前と迫る中、自動車業界とも連携を図りながら事業を推進していくなどの豊富が語られた。
来賓には自走式駐車場議員連盟・会長である佐田玄一郎衆議院議員をはじめ、野呂田芳成特別顧問、国土交通省交通局の石田優大臣官房審議官らが列席し祝辞を述べた。その後、議員連盟・事務局長の渡辺博道衆議院議員が乾杯の音頭を取り、懇親を深め新年を寿いだ。