綜合ユニコム 「レジャー&サービス産業展2015」開催

綜合ユニコム(株)(本社/東京都中央区)は11月22日、23日の両日、都内江東区の東京ビッグサイト西3・4において「レジャー&サービス産業展2015」を開催。「成長戦略のシナリオと新しいビジネスモデルを探る」をテーマとして、マーケット構造の変化に対応する新業態開発と求められるNEWビジネスの発見、そして既存事業の“再生と活性化”を図った。

人口動態や消費行動を含むライフスタイルをはじめ、レジャー・サービス産業を取り巻く環境が大きく変わりつつあり、変化するマーケットに対応し、着実に事業展開を図るため、ビジネスモデルの再構築がもとより、成長マーケットをとらえた新ビジネスの開発が求められている。今回 で11回目を迎える同産業展では、観光・インバウンド、健康&スポーツ、高齢者・シニアの「3K」マーケットと、テーマパークやゴルフビジネスなど「+α」マーケットの構造変化をどのように捉えて成長戦略に取り込むかをテーマに、レジャー&サービス産業の経営者・管理者および関連事業者に向けて、92社が出展、最新の開発・経営情報を発信した。

新たな未来創造ビジネスミーティングでは、全7ジャンル、59講座を無料公開。次代に勝ち残る成長マーケットのビジネスモデルを構築する最新経営開発情報を2日間発信した。23日、溝畑宏氏(公益財団法人大阪観光局理事長)を講師に「『観光立国』で描かれる成長戦略の道筋 国際競争力のある観光産業の実現へ」を開講。IRの魅力と夢を実現するため、 自らワクワク・ドキドキ・ハッピーになることを常に心がけていると、日本の観光産業を磨くことから、次のステップについて語った。東京オリンピックに向けた「観る、する、楽しむ」という観光とスポーツがリンクした新たな取組みを例にあげていた。

PGMホールディングス(株)の田中耕太郎社長は、ゴルフビジネス戦略会議2015において23日「ゴルフ場ビジネスの近未来像」について講演。ファン拡大に向けた中長期の戦略についてジュニア育成、女性層の取組み課題について自社の取組みを語った。