㈱第二営業部は、12月10日に都内台東区のスター会議室上野において第4回知求堂マーケティング研究会を開催した。
全6回の連続マーケティングセミナーである知求堂。今回はまず同社の堀川和映顧問がNLP(神経言語プログラミングの略)について講演した。NLPはコミュニケーションに関する学問と言われ、コミュニケーションの見直し、より豊かなコミュニケーションを行うことで、日々の業務をより円滑に行うことができるようになるという。堀川顧問は、「コミュニケーションは伝わらない、ということを前提にしておく必要がある。伝わらない、つまりミスコミュニケーションをなくせば、対上司、対同僚、対顧客に対しての情報伝達も変わってくる」と語り、その手法などを解説した。
続いて行われた千葉県茂原地区の実在の店舗運営をシミュレーションしていくグループワークでは、近隣に巨大全国チェーン店が出店してきた場合を想定し、その対策、生き残り策を考え、各グループがプレゼンテーション。次回の宿題として「競合店への自社の強みを活かした差別化戦略」というテーマが出された。また㈱ノウズの金村龍馬氏が、店舗のコンセプトメイクとプロモーションについて講演を行った。