福岡県遊技業協同組合(金本正浩理事長)は5月26日、福岡市博多区のグランドハイアット福岡において、平成28年度県遊協総(代)会を開催した。
総(代)会成立報告の後、挨拶に立った金本理事長は、本総会を持って理事長職を辞任する意思を表明。「市場の状況を読み取り、新体制でも団結し乗り越えて頂きたい」と語り、13年の長きに渡る組合運営への協力に謝辞を述べた。
後任人事は第6号議案「辞任に伴う役員選任の件」において審議された。議案では金本前理事長含む2名の退任に伴い、新たに3名の理事を選出。総会後の理事会において、新たに平岡聖教氏を新理事長に選出し全会一致で可決承認した。
「困難な問題を控えている時期ではありますが、金本前理事長の真っ直ぐな思いを受け止めこれからの道を探っていきたい。お客様が安心して遊べる遊技場の経営を目指し、一生懸命汗を流していきます」と平岡新理事長。組合員にいち早く情報を伝え、全日遊連に福岡県としての意見をしっかりと上げていく事。そして、変化に対応し進化できる団体でありたいと抱負を語った。
尚、金本前理事長の任期中の辞任は今年、全日遊連が改選期を迎えるため、組織改変に混乱が生じないようにとの配慮の元。そのため、平岡新理事長は6月24日に行われる全日遊連の総会をもって正式に理事長職に就任する。
新執行部/中央、マイクを持つ人物・平岡新理事長