神奈川遊協 福祉車両贈呈式を開催

神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)と神奈川福祉事業協会(伊坂重憲会長)は7月22日、組合会議室において、福祉車両贈呈式を執り行った。福祉車両の公募による助成は平成20年度から開始し、今回で13回目となる。

「令和3年度福祉車両助成公募」に対して県内の施設・団体から数多くの応募(49件)が寄せられた。この応募の中から厳正な審査を行った結果、児童福祉施設2件、障がい者福祉施設2件、老人福祉施設4件、合計8施設に対して寄贈が決定した。

贈呈式において、白石良二副理事長は、各施設の代表者一人ひとりに施設の希望する種類の車両の目録を贈った。この度の寄贈により、37年間で302台(日本赤十字社寄贈車両2台を含む)となり、助成総額は8億6000万円を超えるなど、この福祉車両の助成事業は、各方面から多くの期待が寄せられている。

神奈川県遊技場協同組合