神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)は7月18日、組合会館(横浜市神奈川区区)において法務大臣、関東地方更生保護委員会ならびに神奈川県更生保護協会から感謝状を授与した。これは、1986年から継続的な支援による功労が称えられたもの。
18日の表彰式では、勝田聡所長(横浜保護観察所)、田中一哉事務局長(更生保護法人神奈川県更生保護協会)が訪れ、佐藤信晶専務理事に感謝状を贈った。更生保護は、罪をつぐない、再出発しようとする人たちの立ち直りを助け、再び犯罪や非行を犯す事を防ごうとする活動。社会の一員として立ち直るためには、本人の強い意志はもちろん、地域社会の理解と協力が不可欠。更生保護では、地域社会における立ち直りを助けるため、保護司、協力雇用主、更生保護女性会、BBS、更生保護法人等の多くの民間人・団体が国に協力して様々な活動を続けている。
そうした犯罪や非行の防止と罪を犯した人の更生について理解を深め、安全で安心な地域社会を築くため「社会を明るくする運動」を展開している。神奈川遊協は、小・中学生を対象に開催している「作文コンテスト」の優秀作品を掲載した作文集の作成。マスコットキャラクター「更生ペンギンのホゴちゃん」を題材として、幼稚園児や保育園児向けの啓蒙啓発ツール「ホゴちゃんぬりえ」の製作及び缶バッチ作成マシーン一式を支援した功労による。