神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)は8月25日、第11回かながわパチンコ・パチスロファン謝恩 かながわパチンコフェスタ2012の一環として、「ロイヤルウイング スペシャルクルーシング」を開催した。
この催しは、福島県双葉郡大熊町より避難している被災者150名を、神奈川県を代表する豪華エンターテインメントレストラン船「ロイヤルウイング」に招待するというもの。船内では、中華料理をバイキングスタイルで提供したほか、「ものまねステージショー」や「けん玉パフォーマンス」「テーブルマジック、バルーンアートの船内グリーティング」「記念写真サービス(有料)」などの催しが行われた。
伊坂理事長は、招待した大熊町の人々に対し、
「私たち協同組合の関係者は、大熊町150名の皆様を心からお待ちしておりました。本日のこの企画は、私たちが昨年から継続して取り組んでいる東日本復興支援企画の一つでありまして、神奈川県が推進する『帰郷支援活動』に賛同して実施したものであります。ふるさとに帰りたくても帰れない同郷の方との情報交換、離れて過ごす故郷のご親戚やお友達との久方振りの元気なお姿と笑顔をご確認いただけるのではないでしょうか。大熊町の皆様におかれましては、今後の生活について、様々に思い巡らせることがあるかとは思いますが、ひと時のクルージングで、アトラクションやロイヤルウイング総料理長が自ら腕を振るう中国広東料理をご堪能いただきながら、港・横浜での素晴らしい、そして楽しい思い出を作っていただき、少しでも明日からの暮らしの励みにして頂ければと願っております」と挨拶した。