社会貢献機構 社会貢献17億2400万円規模

全日本社会貢献団体機構(堀田力会長・母体/全日遊連)は4月23日、全日遊連の理事会後の記者会見に榊原光裕事務局長(写真)が出席し、毎年調査集計している遊技業界(ホール店舗)の社会貢献・社会還元の調査結果を発表した。

それによると、平成25年・1年間の社会貢献の額は、17億2355万2305円(9626件)だった。前年より4026万円、625件増加した。東日本大震災時(44億7400万円規模)は特別としても、例年以上に取り組んだ1年と意義づけた。

特徴として、震災から年月が経過することから、災害救済関係が減少、社会福祉福祉、地域貢献関連が増えている傾向。被災者を元気づけるコンサートの招待、犯罪を未然に防ぐ防犯カメラといった活動の目的が明確な提供が増えている傾向がある。ボランティア活動では、がれきの処理といったものから、心を癒すイベント企画、元気にするスポーツ観戦招待など、全国からの報告が多かったなど、調査集計となっている。

なお、通常総会は5月23日に開催。第9回社会貢献大賞表彰式、助成金贈呈式は7月24日に予定している。