社会貢献機構 災害救援関係の拠出50倍、32億円に増加

全日本社会貢献団体機構(堀田力会長・母体/全日遊連)は4月25日、全日遊連の理事会後の記者会見に安井康雄専務が出席し、毎年調査集計している遊技業界(ホール店舗)の社会貢献・社会還元の調査結果を発表した。

それによると、平成23年・1年間の社会貢献の額は、44億7429万6572円(9917件)だった。前年より1800件増、拠出額は300%増加した。増加要因は、昨年の東日本大震災への義援金ならびに支援物資など災害救済関係への拠出による。それを除く分野については、これまで通りの拠出という。安井専務は、災害救援関係への拠出は、22年は6721万円だったが、昨年は32億6837万円だった。また、東日本大震災へのボランティア活動が数多く報告されこの調査集計となっている。