社会貢献団体機構 教育テーマに岡山でフォーラム開催

全日本社会貢献団体機構(塩川正十郎会長)は2月13日、岡山市の山陽新聞さん太ホールにおいて「社会貢献フォーラム 今、あらためて教育を考える〜家庭・地域が支える子供の教育」を開催した。

フォーラムは2部構成で行われ、第1部は作家の童門冬二氏が「日本人の知の遺産」と題して講演。第2部は立命館大学の陰山英男教授、スポーツコメンテーターの奥野史子氏、岡山県遊協の松村高男理事長、山陽新聞論説委員の影山美幸氏の4人が、元NHKアナウンサー、松田輝雄氏のコーディネイトでパネルディスカッションを行った。

100マス計算等で有名で教育学者の陰山氏は、家庭環境の変化が子供の教育に大きな変化を与えていると指摘。岡山県遊協の松村理事長は、県遊協が40年以上に渡って行ってきた青少年健全育成事業などの社会貢献活動を紹介した。