(株)矢野経済研究所(本社/東京都中野区)はこの度、全国3都市においてホールオーナー向けのセミナーを開催。『「衰退」か「拡大」か?「廃業」か「事業承継」か?』をテーマに、迫りくる2020年のホール業界問題に向け、経営の選択肢を広げるべく様々な施策を披露した。セミナーは11月5日の名古屋会場を皮切りに、7日は大阪、14日は東京にて開かれる。7日の大阪会場は大阪市北区のホテルグランヴィア大阪にて行われ、ホールオーナーをはじめとする関係者が多数訪れた。
セミナーは3部構成にて行われた。第1部は同社生活・サービス産業ユニットの秋山大介部長が「2020年に向けたパチンコ産業」と題し、業界の現状などを報告。第2部は(株)青山財産ネットワークス事業承継コンサルティング事業本部の島根伸治部長が「決断の時近づく。ホール経営の決断のボーダーライン」をテーマに、事業継続のボーダーラインや承継する際の選択肢について。第3部は(株)日本M&Aセンター企業戦略部の西川大介部長による「業界再編が避けられないパチンコ業界におけるM&A戦略」。M&Aのネガティブなイメージを払拭し、企業の成長を促す成長戦略型M&Aについて説明した。