(株)矢野経済研究所は19日までに「パチンコ関連メーカーの動向とマーケットシェア」2009年版の発売に際して、装置産業としての市場規模などをダイジェスト版として2249億円規模のマイナス成長と推計速報した。
2008年度(2008年7月期〜2009年6月期)の関連機器全体の市場規模1兆2981億円(前年比-14.8%)。そのうち遊技機市場のみでは、1兆1428億円(同-15.8%)。パチンコ機9005億円(+5.2%)。パチスロ機2423億円(−51.6%)。パチスロ市場はたった1年で半減と、かつてない状況。 周辺機器市場は1552億円(-6.3%)と底打ち感がないことを懸念。パチスロからパチンコへの転換からか、「玉補給システム」(743億円・98.8%)、「台間玉貸機」(369億円・107.7%)、2分野は堅調とした。
B5判477頁・定価11万250円。詳細など問い合わせは、矢野経済研究所まで。