(株)矢野経済研究所(本社/東京都中野区)は「パチンコ経営企業総覧2014『東日本版』『西日本版』」(2月10日)の発刊に際して、全国パチンコ経営企業数、店舗数に調査概要を公表した。
それによると、2013年12月末時点のパチンコホール経営企業は3818企業(前年比157減)、そのホール店舗数は1万1538店舗(同227店減)。その中、資本、経営者などで関連する企業のグループ化でまとめると2943。同じく2013年末の遊技機台数は、約460万台規模(遊技機458万7150台/パチンコ298万430台・パチスロ160万6720台)と増加傾向。主に新規オープン店舗の大型化が要因とみられる。
新規出店数においては、2013年中、227店舗(前年比11店減)。東日本では、東京、神奈川、埼玉に集中傾向。西日本では大阪、兵庫に出店集中の傾向。都心部の中でも人口の多い東京、神奈川がターゲットとなっている。
*A4判753頁(東日本)、809頁(西日本)・各定価11万円(税別)。詳細など問い合わせは、矢野経済研究所まで。