玉越 第35期創業祭ならびに年度方針発表会開催

(株)玉越(本社/名古屋市守山区)は4月6日、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルにおいて、第35期創業祭ならびに年度方針発表会を開催した。

冒頭、壇上に上がった高木和夫会長は、昨年度の業績として減収増益であったと報告。全社員の努力の賜物であるとして謝辞を述べ、「急スピードで世の中が変革していきます。業界においても刻々と情勢が変化しております。この様なときは足元をしっかりさせる事が大切。流行に振り回されず、ファンサービスに磨きをかけ、お客様に支持される人気店に成長させていきましょう」と語った。

県下各区の社会福祉協議会(8地区)と正眼短期大学、そして現在、同社(日本マグマ発電)が推進する地熱発電事業の舞台となっている大滝村に対し寄付金を贈呈した後、取締役や各部門による今年度の方針発表が行われた。高木宏動社長は昨年度の実績について改めて、売上高は2.7%減少したが、社内の構造改革等によって売上総利益は12.8%増、経常利益19.6%増となったと報告。「国税庁が発表した企業生存率によると、設立から30年以上生き残っている会社は0.021%。我々は多くのお客様に支えられ、また、先陣の努力で今日に至る事ができました。これから作る我々の未来。それは『街のオアシス』を目指し続けること。そして、新たな楽しみを創造・提供し、世界中を笑顔にしていくことを目標としていきたい」と語った。