(株)玉越(本社/名古屋市守山区)は10月27日、尾張旭市の本地原小学校グラウンドにて、少年野球教室を開催。中日ドラゴンズOB選手を講師に招き、地域の野球少年約100名が参加した。
本イベントは「スポーツ選手になりたい!甲子園に出場したい!という夢や大志を大きくなっても抱き続けられる子供を育てたい」という思いから、野村尚人氏(中川店)、角谷直樹氏(本店)、高木祐介氏(東郷店)の3名の副店長が企画。創業30周年を迎えた同社だが、今後100年の企業として成り立つ為に、未来の社会基板となる今の子供たちの育成を見据えた取り組みも社会貢献活動の一環として行っていきたいと野村氏は語った。
開会式では、高木和美社長が「ドラゴンズに入りたいといった夢や希望、目標や目的をしっかり持った大人になってください。今日の野球教室が夢やビジョンに繋がることを祈っています」と挨拶。続いてコーチを務める中日ドラゴンズOBの野口茂樹、湊川誠隆氏、森章剛氏がそれぞれ「怪我の無いように元気良く、てきぱきと動きましょう。一つでも多くの事を学んで頂きたい」と語り、練習が始まった。
野球教室には、「森孝イースト」「ブルファイターズ」の地元少年野球団2チームから総勢約100名が参加。キャッチボールから始まり、守備練習、バッティング練習、ピッチャーを対象とした投球練習などが行われた後、OB選手がマウンドに上がり、“プロの球”を体感するイベントも行われた。練習の後は、各選手のサイン会を開催。子供たちは帽子やボール、サイン色紙を片手に長蛇の列を作り、選手とのふれあいを楽しんだ。
同社は今年で創業30周年を向かえ、経営理念に掲げている「街のオアシス」を目指すべく、今後も地域住民に、憩いの場や明日への活力を提供できるよう尽力していく。