滋賀県遊技業協同組合青年部会(山下成明部会長)は9月14日、滋賀県東近江市の名神八日市カントリークラブにおいて、第2回目となるチャリティゴルフコンペを開催した。
コンペは昨年より同青年部会が中心となりゴルフを通じて社会貢献活動の基金を募るという趣旨でスタートした。今年は業界関連団体の関係者はじめ、商社や近畿各県の青年部会員ら84名が参加。18ホールストロークプレーで、スコアは新ダブルペリア方式にて算出する。チャリティコンペのため、ショートホールワンオンチャリティー(500円)が基本ルールだ。
プレー後の懇親会において、挨拶に立った山下部会長は、参加者それぞれに謝辞を述べ、「業界は現在、撤去問題やパチスロ機の認定問題など課題が山積しております。この数年、中々良い話が聞けない業界ではありますが、私達青年部会としては前向きに頑張っていかなければと思っております。現況を前向きに考えるのであれば、高射幸性遊技機が無くなる事で遊びやすい遊技機が増え、ファン人口も増えるのではないでしょうか。本日は商社の皆様にも大勢集まって頂いております。皆様もホールに営業へ行った際は暗い話はやめ、明るい話をして頂けましたら」と語った。
表彰式では各賞の発表とともに関係者の協賛によって集った賞品が手渡された。優勝はグロス82、ハンディ13.2、ネット68.8で(株)光新星の清栄一郎氏が獲得。ニアピン対象ホールでワンオンできなかったプレイヤーや、任意の申し出でチャリティ募金が行われた後、参加者等による協賛品をオークションにかけ、基金を募った。尚、集まったチャリティー金は、県を通じてマザーレイク滋賀応援寄付金として贈呈する予定。