一般社団法人 遊技産業健全化推進機構(五木田彬代表理事)は6月3日、昨年6月1日から開始した「遊技機性能調査」について、1年間(本年5月まで)のぱちんこ遊技機の一般入賞口の入賞状況の調査結果(概要)を公表した。前半の6月〜11月では715台中318台(44.4%)だったが、後半(12月〜5月)は、677台中498台(73.6%)と平均値を上げており、直近の5月では91.2%となっている。
1年間の集計では、全国51(都府県方面)の延べ186地区871店舗の1392台を調査。打ち出し球数は2006個〜3811個(平均2965個)だった。その内、一般入賞口への入賞が確認された遊技機の台数は、816台(58.6%)。その入賞球数は1個〜205個。内訳は1個〜3個408台、4個〜6個141台、7個〜9個52台、10個以上215台。
【一般入賞口に入賞が確認された遊技機の割合の推移】
6月28.1%(9台)
7月42.7%(53台)
8月33.3%(34台)
9月38.8%(57台)
10月51.3%(58台)
11月54.3%(107台)
12月59.7%(77台)
1月70.6%(72台)
2月65.5%(95台)
3月77.1%(74台)
4月83.7%(77台)
5月91.2%(103台)
*遊技機性能調査の一般入賞口への入賞状況を確認する調査では、1台のぱちんこ遊技機において大当り等を挟まず、2000個以上の打ち出しが確認できた調査のみを有効としている。地区は都府県方面別。