東日本遊技機商業協同組合(中村昌勇理事長・写真左)は10月10日、上野の事務局において、一般社団法人遊技機取扱技能研修センター(井上幸彦代表理事・写真右)の設立記者会見を開催。井上代表理事、中村理事が会見を行った。
挨拶に立った井上代表理事は、「このセンターはパチンコ遊技機の点検作業を行う遊技機取扱主任者が、ホール営業所において安心しかつ安全に利用頂く遊技機を提供するために必要な技術を習得し、不正改造の根絶、遊技機の適正な流通に必要な情報とスキルを兼ね備えたプロフェッショナルを育てる教育機関として設立しました」と語った。
当面、事務局は東遊商内に置くが、第三者機関として、将来的には全国にも広げていく予定。参加資格は日遊協の取扱主任者の資格を持った東遊商加盟の組合員とする。全メーカーの情報に精通する講師によって講習を受け、考課査定を受ける。設立は10月1日で、理事の任期は2年。運用を行っていきながら、改善点があれば改善するなどして、目標として2年でシステムを構築していくとしている。
【役員】(敬称略)
代表理事 井上幸彦
理 事 中村昌勇
理 事 篠原弘志
監 事 坂東司朗