全商協所属の東日本遊技機商業協同組合(中村昌勇理事長)は3月19日、東京・上野の組合会議室において献血活動を実施した。
当日は、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底。室内には新たな高スペック空気清浄機を4台設置し、献血に来た組合員には入口で検温や手指消毒、更に組合が用意した高機能マスクに交換するなど万全の体制で臨んだ。また、会場混雑を避ける為に予約制も活用しての活動となり、献血申込者は100名近くあった。
中村理事長は、「コロナ禍の中でわざわざ足を運んで頂いた組合員の方々に感謝します。血液はこのコロナ禍で集まらない状況なので、少しでも貢献できれば」と語った。日本赤十字社の担当者は、「新型コロナウイルスの影響で、献血して頂ける人も激減し、企業や学校などの集団参加というのはほぼ無くなっている状況の中で、100名近くの組合員の方々からの献血というのは大変有り難く、事前に準備して来られるので、採血率も駅前などで実施するよりも遥かに高い。血液の需要が無くなる事はないので、この活動に大変感謝申し上げます」と話した。