東京都遊技場組合連合会の第四・十ブロック協議会は10月11日、東京・文京区の東京ドームホテルにおいて合同地域安全協議会を開催した。
挨拶に立った小島豊第十ブロック協議会長は、業界はファンの激減や広告宣伝規制など多くの課題に直面しているが、新しいリーダーの下、暴力団排除を成し遂げた業界人としての矜持を胸に全組合員が結束すれば必ず復活の道は開けると述べた。
全国地域安全運動の実施に合わせて開催される地域安全協議会は、「守ろうよわたしの好きな街だから」をスローガンに、子どもと女性の犯罪被害防止、振り込め詐欺、振り込め類似詐欺の被害防止など5項目の警視庁重点推進事項を改めて確認した。
来賓として立った阿部理事長は、夏場の節電対応において組合員の努力に謝意を表したが、残念ながらホール駐車場において幼児車内放置死亡事故が発生してしまった事に言及。こういう事故が再発しない為にも事故防止に努力する様、組合員に改めて要請した。更に広告宣伝の適正化に向けた取り組みについて、善良な組合員を守る為の処置であり、正直者が馬鹿を見るという事がない様、健全化センターとして方策を取る事に理解を求めた。