東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長・写真)はコロナウイルス感染拡大を防ぐため、3月定例理事会に関して、一同に集まっての開催は中止としたものの、「書面決議」での審議を実施した事を公表した。
理事会は、審議案件を事前通知して3月25日の開催までに取りまとめ、執行部14名が立会い、書面提出60名の計74名出席により有効に成立。決議事項の「阿部理事長の全日遊連理事長への推薦及び都遊協理事長候補の承認について」を上程。「遊技業界の現在の難局に正面から立ち向かえる候補者は、阿部理事長をおいて他に見当たりません」として、阿部恭久氏を全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)の次期理事長に推薦する事を決議した。
令和2年度は、全日遊連役員の任期満了に伴う改選期にあたる。1月23日の新年祝賀会においては、関東1都10県遊協により組織する佐藤孔一会長(全関東連)より、阿部理事長の続投を強く要請されていた。6月23日開催予定となっている全日遊連・全国理事会(定時総会時)で新理事長を選任する予定となっており、阿部氏は再選に向け立候補手続きを行っていく。