東京遊協 暴排研修会を開催

東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は9月24日、遊技会館(東京都新宿区)において、「暴力団等の排除及び再関与防止に関する研修会」を開催。担当の鈴木英夫管理官(警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第三課)、竹野哲弘事務局長(公益財団法人暴力団追放運動推進都民センター)、宮嶋敏幸主任(警視庁生活安全部保安課風俗営業係・暴力団排除担当)を迎えて、暴排への取り組みを再認識させた。

「最近の暴力団の情勢」について鈴木管理官、「事業者契約の際の注意事項」について竹野事務局長がそれぞれ講話。その後約30分間「明日を拓く勇気〜もう恐れる必要はない〜(町会長であるパチンコ店経営者が、地域住民と共に暴排に取組む内容)」のビデオを視聴するなど研修を行った。

東京都が全国の地方自治体に先駆け、2011年10月1日からスタートした「東京都暴力団排除条例」。以来3年が経過する中、暴排に対して趣旨を地域と連携した取り組みを一層推進していくことを確認した。