東京遊協 平成24年度遊技場経営者研修会開催

東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は10月18日、中野サンプラザホール(東京都中野区)において、全組合員を対象とした平成24年度遊技場経営者研修会を開催した。

挨拶に立った阿部理事長は「10回目となる研修会、組合の全ホール経営者が一堂に集まる唯一の機会」と開催意義を述べた。そして、
(1)組合挙げた節電対応への協力謝意
(2)車内幼児放置事案の絶無への要請
(3)のめり込み防止施策の一環として、RSNの相談先を印刷したポケットテッシュ430万個(関東1都10県・協力東遊商)の配布
(4)広告・宣伝規制の取り組みの意義
(5)エコ遊技機については、早くても平成25年後半の公算
(6)その他諸課題
について総親和を呼びかけた。

その後、高橋靖之係長(警視庁・保安課風俗営業係)より行政講話。「角ハイボールヒットのマーケティング」と題し、ヒットの仕掛け人である和田龍夫宣伝部長(サントリー)が約2時間、斜陽ウィスキー需要をどう消費者の支持を惹起させたかについてその宣伝手法を伝授。更に、松田専務理事より広告宣伝の取り組みについて、健全化センターを中心とした適正化の趣旨説明をおこなった。