東京都遊協組合員有志をはじめとしたパチンコ業界有志で組織する「島田療育センターを守る会」(松下恵代表世話人)は7月26日、遊技会館において平成29年度報告会を開催した。
まず山川常雄理事(島田療育センター・前理事長)があいさつ。昭和36年5月の開園以来、島田療育センター(園)は、日本で初の重症心身障害児(者)施設。パチンコ業界有志による「守る会」は43年間という支援が継続されている事に謝意を込めた。席上、松下代表は山川理事より長年の寄付の功労に対し感謝状を授与した。
その後、現在の島田療育センターの状況を森久保真由美事務次長が活動報告を行った。昭和50年から毎年、業界有志などから募った寄付金寄贈している。平成29年度までの計43回の寄付金総額は2億5205万5867円。その他、センター恒例のわいわい祭り(9月8日開催・予定)にボランティア有志として参加するなど、物心両面で支援を続けている。