東京遊協 中小企業組合が大集結するイベントにパチンコブース出展

東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)は12月18日・19日の両日、東京国際フォーラムにおいて開催された「見て!食べて!体験しよう!組合まつり in TOKYO 〜技と味の祭典!〜」に、団体カテゴリー・アミューズメント部門として出展。東京遊協の他、東日本遊技機商業協同組合、全日本遊技事業協同組合連合会、東京商業流通協同組合、日本遊技機工業組合の関連4団体が名を連ねた。

この組合まつりは、東京都中小企業団体中央会が主催し、9カテゴリー124団体(東京90組合・全国34組合)が出展。中小企業世界発信プロジェクトの一環として、東京はもとより全国の中小企業組合を集め、組合の知名度アップや組合産品の展示や販売を通じた販路の拡大、または地域の魅力の場として、全国一体となったイベントで、東京2020大会等を契機とする、新たなビジネスチャンス創出の場を提供する事を目的として今回で3回目となった。

オープニングセレモニーにおいて小池百合子都知事は、「令和になり、消費税の引き上げ、米中の経済戦争、韓国からの観光客減など、取り巻くビジネス環境は様々変動しています。その中で東京の経済、日本の経済を支えて下さっているのは、中小企業、小規模の事業者の皆様のパワーが源泉」と同イベントの開催をたたえた。「2020年のオリンピック大会も後200日を切りました。オリンピックが終わった後の経済が心配という風潮もありますが、この危機感を生かし、素晴らしいオリンピックだった、東京は大きく変わったねと総力を挙げて取り組んだ勢いそのままで、前に進んでいただきたい」と挨拶し、展示ブースも視察した。

東京遊協はパチンコブースを共同出展した。パチンコ実機6台設置、イベント用のジャンボパチンコを設置。そして、のめり込み対策啓蒙・啓発のぼり、リーフレット、pp奨学金の活動パネルなどで構成した。試打提供した実機は「PA元祖大工の源さん」(三洋物産)、「PA・ぱちんこAKB48・3A」(京楽産業.)、「Pスカイレーサー」(ジェイビー)、「PAスーパー海物語IN JAPAN2 with 太鼓の達人」(三洋物産)、「Pトキオブラック」(アムテックス)、「PA聖闘士星矢4 The Battle of“限界突破”」(三洋物産)を用意。運営では、東京遊協青年部会の有志らが中心となって遊び方や遊技後のノベルティグッズをプレゼントしていた。また、日工組ブースでは、歴代遊技機の試打を提供。提供したのは手打ち式遊技機(昭和40年代)、「コスモアルファ」(昭和57年・京楽)、「ビッグシューター」(昭和61年・平和)、「CR海物語3R」(平成11年・三洋)。

依存問題相談コーナーでは、中村努施設長(ワンデーポート)が担当して、両日、啓蒙・啓発に努め、2日目には、西村直之代表(RSN)も訪れた。賑わう会場の中で阿部恭久理事長は、「パチンコ業界の取り組みを多くの方々に知っていただける絶好の機会、今後も継続していきたい」と述べていた。

賑わうパチンコブース

人気を博したジャンボパチンコ

日工組も手打ち式パチンコなど試打を提供

小池知事が来場し、パチンコブースを視察した