東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)機械対策委員会と青年部会は7月11日、都内・港区のヤクルトホールにおいて「サマーフォーラム2013」を開催した。
冒頭、挨拶に立った濱田豊和青年部会長は「本日のセミナーは『ゴト対策』『法令』『若年層』の三本立てで構成されております。『ゴト対策』においては、常連客への正常な還元と反社会勢力への資金流出の防止、『法令』に関しましては、遵法営業と法令への深い理解、『若年層』に関しましては、中長期的な営業戦略の確立。どれもパチンコ店には欠かせないテーマとなっております。パチンコ営業に関しましても店舗間競争が一段と激化し、いわゆる二極化が進んでおりますが、我々はウルトラCを狙うのではなく、コツコツと地道な努力を重ねていくことが重要なのではと考えております。勉強されたセミナーの内容は早速店舗に持ち帰り実践して頂き、御社・業界の発展に寄与して頂ければ幸いです」と語った。
【セミナー内容】
『最新ゴト事例の報告と対策』
講師/株式会社ワークス 鈴木成太郎
『パチンコ・パチスロ業界における若年層獲得のための調査及び分析』
講師/早稲田大学理工学術院教授 大野高裕
『広告宣伝するなら知っておくべき風営法の要点解説』
講師/株式会社のぞみ総研 日野孝次郎