東京都遊技業協同組合(原田實理事長)は、9月29日に都内新宿区の遊技会館において9月度理事会を開催。10月1日から閉店1時間前(午後10時)の店外ネオンの消灯を決議した。
東日本大震災後の電力需要の逼迫を受けて実施した東京電力、東北電力管内の店舗の輪番休業や各種積極的節電施策については当初の予定どおり9月末で終了するが、全日遊連の環境自主行動計画(節電5カ年計画)への対応、石原都知事の発言など世論に考慮して、閉店1時間前(午後10時)での店外ネオンの消灯を継続的に行なっていくことを決定した。
経営委員会の阿部委員長は、「防犯上ある程度の照度は必要だが、10月になったからと即ネオンを全点灯するのではなく、社会に対して協力姿勢を見せることが重要だと考える。できることをやっていきたいので、協力をお願いしたい」と理解を求めた。