日本電動式遊技機工業協同組合(佐野慎一理事長)ならびに回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)は6月14日、日電協会議室において、「8月4日はパチスロの日パチスロサミット2017」開催概要発表記者会見を開催した。
はじめに日電協明日の日電協を考える委員会の吉國委員長が立ち、「我々は震災前の2010年より、パチスロを元気にしたいという想いで、まず8月4日をパチスロの日と制定し、以降今回で6回目となるイベントとなります。今回は今の環境、IR推進法に絡んだギャンブル依存症等についての大きな課題。行政と連携して依存症対策をしなければならない等々様々な問題に対応しなければならない中で、これまでのお祭り的なものは止めて、ホールの皆さま方、業界の皆さま方に業界あるいは未来のパチスロを語って頂く。パチンコ、パチスロがギャンブル等に入っており、依存症に対して前向きに進めていきたい」と語った。
続き、回胴遊商の大饗理事長が、目的はパチスロ文化の活性化を目指しながら、パチスロファンへの感謝を表していく事。依存問題が様々な所で取り上げられ、業界も大変な逆風の中、業界で何ができるのかを考えて活動しております。業界団体が直接ファンの皆さま方に感謝を伝える唯一のイベントという位置付けで開催するとした。
パチスロサミットの概要について、井上ワーキンググループ長が説明した。開催日は8月5日(土)に東京・千代田区のベルサール秋葉原で実施。「みんなで考えよう。パチスロの未来を!」と題して、業界関係者限定で公開討論会を行う。また、1階、地下1階では依存症問題の啓発とニコ生中継。パチスロ初心者向けアイドル目押し教室、パチスロメーカー21社から夏の最新機種84台を一挙公開&試打会を実施する。