日本電動式遊技機工業協同組合(里見治理事長)および回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)は5月18日、日電協事務局において、「闇スロ撲滅宣言」に関する取り組み状況について説明会を開催した。
はじめに回胴遊商の伊豆理事長が立ち、行政より各種要請事項が言われ、闇スロ撲滅もその一つであり、日電協と回胴遊商の取り組みについて説明すると挨拶。続き、明日の日電協を考える委員会の岩堀和男副委員長より、取り組み内容について説明が行われた。
まずは今年の1月に開催された6団体代表者会議において「回胴式遊技機が闇スロに流出することのない仕組み作りを遊技業界全体で取り組む」ことが決定。新たにリニューアルした「闇スロ撲滅宣言ポスター」B2版3万枚をホールに送付して、店内での掲示を要請。同じくA3版2万枚を地域の各種掲示板に掲示要請。闇スロ情報を収集する「闇スロ撲滅宣言」サイトもリニューアル。スマホからの情報提供が多い事から、スマホからの提供手順を簡単にしたり、闇スロ摘発事例なども見られるようになった。これにより、より具体的でスピーディーな情報提供を求めていく。更に8号営業店舗からの流出を防止する為、業界団体JAMMAやAOUなどとの協議を開始していく他、根本的対応として闇スロ店に設置されても動作しないパチスロ機の研究も進めていくとした。