日遊協東北 支部総会・実務セミナーを開催

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)東北支部(谷口久徳支部長)は9月24日、仙台市のパレスへいあんにおいて、支部総会並びに実務セミナーを開催。総会において谷口支部長の再選が決定した。実務セミナーには宮城遊協の竹田理事長の他、東北遊商の高橋理事長、回胴遊商の佐々木常務理事も参加した。

挨拶に立った谷口支部長は、「今回、第7代目の会長となられた西村会長は、決意表明として小泉首相が誕生した際に自民党をぶっ壊すと言いましたが、日遊協をぶっ壊すという程の熱意で改革を進めていくと述べられました。我々は支持率100%で支持をして参りたい」と語り、西村会長は、「平成元年にホール団体から始まった日遊協です。横断的組織として、基本は守りつつ変化に対応していきたい。団体加盟されているメーカーや販社などそれぞれの立場があり、それぞれの立場を考慮しつつ発信していきたい」などと挨拶した。

実務セミナーで行政講話に立った宮城県警本部生活安全企画課の松川課長補佐は、新型コロナウイルス感染拡大による想定外の事態により、業界が大きな打撃を受けた事は承知しており、自粛要請に従わないホールに大きなバッシングがあった。もし、クラスターが発生すれば、そのホールだけでなく、業界全体がバッシングを受ける事になりかねないとし、健全営業の推進、依存症対策、廃棄遊技機の適切な処理などについて訓話した。